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プロテル 98 のサーバーメニュー
Protel 98 Text editer box
Protel 98 ツールパラメータ
Protel 98 shotcut edit
動作環境
EDA/Clientの導入によって、
Protel 98 family
Contents
 ソフトウェアの原価は、開発費の償却費の割り合いが高く、販売価格は企画台数にほぼ反比例します。わかりやすく言えば、出荷本数を2倍にすれば価格を半分にすることができます。
 Protel製品は多くのユーザーの皆様にお使いいただくことを前提に、非常に安い価格に設定されています。通常は営業的な判断に基づき、市場での競争力に見合った価格設定が行われますが、Protel製品についてはこのような基準に基づく価格設定は行われていません。くれぐれも「価格が安い製品にはそれなりの能力しかない」と言う、誤った判断をなさらないようにお願いいたします。

 パーソナルコンピュータ上で動作する多くのデスクトップEDAツールの能力は、高価なUNIXベースのツールと肩をならべるほどに進化してきており、その中でもProtel製品は最も高機能なものの一つであると言うことができます。しかし、いかに優れた能力を持ったツールであっても使い易くデザインされていなければ、能力を生かすことができません。
 Protel製品は、ユーザーが多くの機能を容易に引き出せるようにする為、Windowsの標準的なグラフィカルユーザーインタフェイスに正しく準拠したデザインが行われています。この結果Windowsアプリケーションの基本的な操作に慣れている人であれば、はじめてProtel製品を使用する場合でもとまどうことはありません。またWindowsの他のアプリケーションとの併用も容易に行うことができます。今後複数のアプリケーションを併用してプロジェクトを進めるケースが増えるものと予想され、ユーザーインターフェイスの標準化は重要な一つのテーマであると言うことができます。

 Protelは1985年ニック・マーティンにより、オーストラリアのタスマニアで設立されました。ニック・マーティンはタスマニア大学の依頼を受け、UNIXベースのシステムの代用品として使用するための、安価なDOS製品の開発を始めました。この製品は翌年の1986年にはオーストラリア国内で使用され始め、しだいにアメリカやヨーロッパにも輸出されるようになりました。
 Protel社は1991年末にWindows上で動作する最初のProtel Advanced PCBの出荷を開始した後、DOS製品の開発を中止し、WindowsベースのEDAツールだけを開発するようになり、1992年末にはProtel Advanced Schematicの出荷が始まりました。現在では本社をタスマニアから(米国を経て)シドニーに移し、UNIXベースの高価なツール以上の能力を持つ WindowsベースのEDAツールを、安価に販売することを目標にして開発が続けられています。
 現在(1998年)、Protel社のWindowsツールは40,000本以上の出荷が記録されており、今最も良く使われているWindows EDAツールであると言うことができます。

使いやすさの追求/WindowsのGUIに準拠

プロテル 98 の動作環境
Protel 98 mail shot
Protel hard req line
Protel 98 は32ビットプログラムにより、Windows95/NT用として最適化された
回路図エディタ、Spice/Verilogシミュレータ、PLDコンパイラ、PCBレイアウト、オートルータの
5つのツールによって構成されています。
これらは緊密に連携して動作し、全てのツールの間で相互にクロスプローブが可能です。
またそれぞれのツールの操作性はEDA/Clientによって統一されており、
異なったツールの間を行き来する場合でも、操作に戸惑う事はありません。
■Windows95またはWindowsNT上で、最も高いパフォーマンスが得られるように
  最適化された、32ビットプログラムです。
■回路図の作成から生産に移行するまでに必要にな、全てのツールが統合されています。
  EDAツールだけでなく、部品表作成の為の表計算ツールも統合されています。
■メニュー、ツールバー、ショートカットのカスタマイズはもちろんのこと、Client Basic
  による自動化や、Delphiで作成したプラグインツールの組み込みが可能です。
■煩雑な作業も、豊富に用意されたWizardによって簡略化されます。
  特に、部品の作成や基板外形の作成を能率よく行う事ができます。
■階層回路図をフルサポートしている他、外部データベースとダイナミックなリンクが可能。
  汎用のフロントエンドツールとして最適な、豊富な機能を備えています。
■SpiceとVerilog-HDLの2つの標準フォーマットをサポートする、アナログ/デジタル
  混在シミュレータ。作成された回路図の動作を、瞬時に波形表示する事ができます。
■PLDの為の論理記述言語として広く普及している、CUPLによる論理合成ツール。
  ユニバーサルなデバイスのサポートに加え、回路図から直接コンパイルが可能です。
■精密なデザインルールで常時レイアウトを監視する事により、信頼性の高いPCB
  レイアウトが可能。オフグリッドパッドへの引き込み等、編集機能も充実しています。
■オフグリッドの押しのけ配線により、高密度なSMT基板でも高い結線率が得られる。
  Protel PCB 98のレイアウトをフォーマット変換せずに、自動配線する事ができます。
Windows NT/95用の32ビットプログラム

ひとそろいのツールをシームレスに統合

EDA/Clientによる豊富なカスタマイズ機能

豊富なWizardによる親切設計

フロントエンドして最適な回路図エディタ

高性能なアナログ/デジタル混在シミュレータ

汎用性と手軽さを備えたPLDコンパイラ

高度なデザインルールを備えたPCBツール

高密度基板を100%結線する自動配線ツール
Protel98の主な特長
Protel 98 logo
Protel logo
Making Electronic De sign EasyTM
Protel DDA/Client logo
Protel 98
統合ツール
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Protel Advanced Schematic 98
デザインエントリの為の高性能なフロントエンド

高度な機能を備えた回路図エディタProtel Schematic 98 は、 完全な回路設計環境を提供します。能率向上の為のパワフルなプロジェクトマネージメントツールや、ライブラリマネージメントツール、高度な対話編集/自動化ツールが備えられています。また、シミュレーションプロセスや、 PLDデザインプロセスとダイレクトにリンクすることにより、 開発工程の自動化が可能になる為、汎用性の高いフロントエンドツールとして使用する事ができす。

Protel Advanced SIM 98
本格的なA/D混在シミュレーション

Protel SIM 98 は パワフルなミクストモードシミュレータ です。Protel Schematic 98と緊密に連携して動作 する事により、完全なフロントエンド環境を提供します。アナログ部にSPICE、デジタル部にはVerilog-HDLの2つの標準言語がサポートされており、モデルライブラリ等の蓄積された資産の再利用が可能です。この Protel SIM 98 は単に高性能なだけでなく、他のツールとのタイトな統合が実現されており、Protel Schematic 98から、ボタン一つでシミュレーションを起動する事ができます。

Protel Advanced PCB 98
ルール・ドリブン型のPCBレイアウトツール

Protel PCB 98は、豊富なデザインルールによるコントロールが可能なPCBレイアウトツールです。オンラインでのレイアウトの監視により、設計中に発生しうる人為的なエラーの発生が回避でき、また詳細なデザインパラメータを用いた自動設計が可能になります。特に高速回路に対応するデザインルールが充実しており、平行線長の制限や等長配線ルールがサポートされています。
Protel PCB 98には、初心者だけでなく熟練者にも便利な多くのWizardが用意されています。また、オフグリッドパッドへの自動引き込み機能は、高密度なマニュアル配線の能率を大きく向上させる事ができ、さらにオートルータ
Protel Route 98の使用により、自動配線をデータ変換する事なしに、ボタン一つで行う事ができます。
Protel Advanced Route 98
押しのけによるオフグリッドルータ

Protel Route 98は、AI技術によるシェープベース配線技術を導入した最初のオートルータで、他の技術を用いた自動配線よりも、むしろ熟練エンジニアによる、マニュアル配線に近い配線結果を得る事ができます。バッチ型の自動配線だけでなく、コネクション指定による半自動配線も可能です。またテストポイントの自動生成機能も備えています。Protel PCB 98の組み込型ツールとして動作する為、全てのコントロールはProtel PCB 98のウィンドウ内で行い、配線作業もProtel PCB 98のウィンドウ内で行われる為、データ変換の必要はありません。

Protel Advanced PLD 98
ユニバーサルなPLDコンパイラ

Protel PLD 98は特定のベンダのデバイスに依存しない、ユニバーサルなPLDコンパイラで、さまざまなベンダの400種以上のデバイスをサポートするライブラリが装備されています。CUPL記述言語による論理入力の他、Protel Schematic 98上からProtel PLD 98を起動し、回路図を直接コンパイルする事ができます。コンパイルが終わるとJEDECダウンロードファイルが生成され、一般的な書き込み器を用いてPLDの書き込みが可能です。シンプルなシミュレータが内蔵されており、事前に論理の検証を行う事ができます。

制限無く拡張可能な
オープン・アキテクチャに基づくEDAツール

このProtel 98の統合動作環境を提供しているEDA/Client 98は、完全はオープン・アキテクチャを備えています。この為、多くのサードパーティから、EDA/Client 98の為のEDAサーバが供給されており、これらの使用により、Protel 98を拡張する事が容易です。また、Client Serv er De vel op ment Kit (CSDK)が供給されており、Inprise DelphiまたはC++ Builderを用いてEDAサーバの開発を行う事ができます。さらに、このProtel 98にはマクロ言語Client Basicが装備されており、OLEオートメーションによる、他のWin dowsアプリケーションを含めた自動化が可能です。
Protel 98は電子機器設計を完結する為に必要な、全てのツールを提供する事をコンセプトにデザインされています。この複数のツールが高度に統合されたパワフルな環境により、飛躍的に開発能率を
向上させます。
 回路図の作成から生産に至るまでに必要な複数のツールが、ただ単に組み合わされているだけでなく,それぞれのツールがシームレスに統合されています。
電子機器の設計に必要な一連のツールを、シームレスに統合
 回路図の作成が終わり、PCBレイアウトに移行する場合でも、新たにプログラムを起動する必要はなく単にPCBタブを選択するだけで、瞬時にPCBレイアウトツールに切り換える事ができます。他の設計プロセスに移行する場合も同様にEDA/Clientをただひとつ起動しておくだけで、必要なツールを使い分ける事ができます。
またこれらの複数のツールはユーザインタフェイスが統一されているため、ツールを使い分ける場合にも戸惑うことはありません。
Protel server dialog / プロテル 98 のサーバの一覧
プロテル 98 のカスタマイズ
Protel 98
Protel 98
ツールの統合
通常、電子機器の開発においては複数のEDAツールを使用します。この際に問題になるのはそれぞれのツールが異なった操作性を備えていたり、不要な画面スペースを占有したりする事です。これは実際の設計作業以外に、余分な作業が発生する事を意味し作業能率の低下につながります。
このProtel 98 に含まれるツールは、EDA/クライアント のサーバモジュールとして動作するようにデザインされており、回路図エディタやPCBレイアウト などのEDA/ツールが1つのアプリケーションに統合されています。またEDAツールを使った作業の過程では、ネットリストの参照などの為に頻繁にテキストエディタを使用します。また設計を終わった後、部品表の作成の為に表計算ツールを必要とします。Protel 98 ではEDA/クライアント にテキストエディターや表計算、さらにチャートツールが統合される事により、この様な付帯業務も統合環境の中で行う事ができます。

画面レイアウトの自由な変更
EDA/クライアントには、操作性を向上させる為にプロジェクトマネージャや、パネルが用意されています、また他のWindowsアプリケーションのように、ツールバーが用意されています。さらに他のEDAアプリケーションのようにステータスバーを備えています。EDA/クライアントではこれらの画面要素を全て、作業の状況に合わせて自由な位置に移動させたり、表示されない状態にする事ができます。またツールバーはシートのワークエリアにフローティングさせる事ができ、これを作業エリアの近くに移動させる事によりコマンドの選択に手間取ることがなくなります。

カスタマイズ機能
EDA/クライアントは、Protel 98に含まれる不特定多種のサーバモジュールのクライアントとして使用される為、サーバの機能に合わせて自在に変化させる事ができるよう、フレキシブルにデザインされています。またユーザ自身が、自分の要求に合わせて使いやすく変更できる、フルカスタマイズ機能を備えています。このEDA/クライアントでは次のようなカスタマイズが可能です。

■ メニューのカスタマイズとパラメトリックプロセス
メニューをダブルクリックして表示される、Menu Propertiesダイアログボックスを用いて、容易にメニューをカスタマイズする事ができます。カスタマイズは、単にコマンド名を置き換える事だけではなく、メニュー全体の構造やメニューに割り当てるプロセスの割り当てが可能です。また「パラメトリックプロセス」により、割り当てたプロセスにパラメータを付加する事ができます。例えば、Sch:PlacePartプロセスに部品名[Resister]を指示するパラメータを付加する事によって、プロセスの起動と同時に部品[Resistor]を呼び出す事ができます。この機能によってカスタマイズされたメニューのセットは保存する事ができる為、何種類ものメニューを用意しておき切り替えて使用する事ができます。

 Protel 98 に含まれるそれぞれのツールは、EDA/Clientのサーバモジュールとしてデザインされており、Protel Schematic 98をはじめとする他のさまざまなツールを含めた統合環境が実現されています。また、Protel社で開発されたツールだけではなく、サードパーティでEDA/サーバとして開発されたツールや、
統合環境と豊富な機能を提供する
ユーザ自身が開発したツールをEDA/Clientの環境に統合する事が可能で、EDA/サーバの開発を容易にする為の開発キットCSDK(Client Serv er De vel op ment Kit)も用意されています。さらにEDA/Clientは、ただ単に複数のツールが統合されたマルチツール環境を提供するだけでなく、ユーザー自身が自分の要求に合わせてカスタマイズする事ができる高度なユーザーインターフェイスや、自動化の為の高性能なマクロ言語を備えています。
EDA/Client
Protel 98 画面
Protel 98 カスタマイズ
Protel 98 パネルとプロジェクトマネージャー
Protel 98 カスタマイズダイアログボックス
Protel 98 ツールバー
Protel 98 プローティングツール
複数のツールを統合
複数の種類のドキュメントが同時にオープンされている。
プロジェクトマネージャとパネルのレイアウト
メニューのカスタマイズ
パネルとプロジェクトマネージャを左右に配置。
プロジェクトマネージャを消去。パネルも消去して画面をより広く使うこともできる。
ダイアログボックスを用いて好みのメニューを容易に作成できる。
固定されているツールバー
フローティングしているツールバー
ツールバーのレイアウト
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Arrow
Protel 98 メニューのカスタマイズ
Protel 98
■ ツールバーのカスタマイズ
通常Windowsアプリケーションには、ツールバーと呼ばれるコマンドの起動を容易にする為のツールボタンのセットが用意されています。それぞれのツールボタンには、機能を示すビットマップグラフィックスとコマンドが割り当てられており、ツールボタンの絵柄から直感的に機能を起動する事ができるようになっています。他のアプリケーションでは多くの場合、ツールボタンの構成や割り当てられているコマンドが固定されていますが、EDA/クライアントではこれらを完全にカスタマイズできます。EDAツールが使用される環境はさまざまです。アナログ設計の多い場合やデジタル設計が多い場合、また回路に習熟したエンジニアが使用する場合や、そうでない場合もあります。このような場合EDAクライアントではそれぞれの状況に合わせたツールのセットを、ユーザ自身が作成する事ができます。

■ ショートカットキーのカスタマイズ
キーボードからコマンドを起動する為のショートカットキーもフルカスタマイズ可能です。任意の単独のキーにコマンドを割り当てるだけでなく、Ctrl, Alt, Shiftキーとの組み合わせた任意のキーに対してコマンドを割り当てる事ができます。

マクロ言語 Client Basic
EDA/クライアントには、Visual Basicのサブセットとしての機能を備えたマクロ言語、Client Basicを備えています。このマクロはOLEオートメーションに対応しており、他のOLE対応マクロを備えたアプリケーションを同時にコントロールする事ができます。またこのマクロは、ダイアログボックスを容易に作成できる能力を備えており、キーボードを使って繰り返し行う煩雑な操作を、ダイアログボックスを用いたグラフィカルな操作に置き換える事ができます。Protel Schematic 98 では、このマクロ言語を使用したWizardがいくつか用意されており、すぐにこの機能を試してみる事ができます。またこれを手本にして、独自のWizardを作成する事ができます。さらにマクロを作成する時間の無い方々の為に、Client Basicによって作成された各種のユーティリティが、サードパーティ


ビットマップとパラメータの割り当て
ツールバーには、任意のビットマップを割り当てる事ができ、
コマンド(プロセス)にはパラメータを与える事ができる。

ツールバープロパティ・ダイアログボックス
ツールバーのダブルクリックで表示され、マウスでプロセスリストを選択する事により、ツールボタンにコマンドを割り当てる。

キーボードショートカットエディタ
ツールバーの例
瞬時にプリミティブを呼びだし可能な、パワーオブジェクトや、部品の名称がパラメータとして付加されている。

カスタマイズリソース
ダイアログボックス

メニューやツールバー、ショートカットキーテーブルを新たに追加する事
オルグシステムズにより、Client Basicを用いて開発されたライブラリプレーサーの例。

ダイアログボックスを使って部品の呼び出しと属性の入力を同時に行う事ができる。これを含む数種類のマクロが、Protel Schematic 98用のオプションとして別売りされている。

Boland Delphi, C++ Builderを外部カスタマイズ言語として使用する為の、CSDK(Client Server Development Kit)
Protel製品には、EDA/クライアントの為のサーバーモジュールを開発する為のCSDK(Client Server Development Kit)が添付されています。Boland Delphi, C++ Builderを用いて、EDA/クライアントのサーバとして動作するツールやWizardを開発できます。またこのCSDKはBoland Delphi, C++ Builderを「EDA/クライアントの為の外部カスタマイズ言語」として使用するためのツールとしてとらえる事ができます。既にいくつかのサードパーティで、このキットを使ったユーティリティ(EDA/サーバ)の開発が進められております。
CSDKサーバ
Boland Delphi, C++ Builderで作成されたプログラムに対して、EDAサーバとして必要なコードが自動的に付加される。
Protel 98 CSDK dialog
Protel 98 org placer
Protel short cut edit box
アルファベットキーだけでなく、Ctrl, Alt, Shiftキーと組み合わせたショートカットの割り当ても可能。
Protel 98 resorce box
Protel 98 power tool
Protel 98 compornent tool
Protel 98 ツール リスト
Protel 98
ドキュメントのナビゲートを容易にする、
プロジェクトマネージャ
 また、Protel PCB 98を含む全てのツールでMDI(マルチプルドキュメントインターフェイス)がサポートされており、同時に多種多様の多くのドキュメントをオープンする事ができます。このような階層化されたさまざまなドキュメントの編集を行う際には、目的のドキュメントに移動したり、また特定のドキュメントの中から任意のデータを探し当てたい場合が頻繁に発生します。EDA/クライアントにはこのようなナビゲート操作を容易に行う為のツールとして、プロジェクトマネージャとブラウザパネルが用意されています。
 Protel98に含まれるProtel Advanced Schematic 98では、階層設計がサポートされています。
階層回路図とプロジェクトマネージャ
Protel 98では、大規模な階層回路図がサポートされており、これを一つのプロジェクトという単位で取り扱う事ができます。このプロジェクトはプロジェクトマネージャによって、回路図を示すシンボルがツリー形状に関連付けられて表示されます、このプロジェクトマネージャではWindowsのファイルマネージャやエクスプローラと同じように、ダブルクリックによって、さらに下の階層を表示させる事ができます。また、一回のクリックによって任意のシートにフォーカスする事ができます。さらに複数のプロジェクトを同時に取り扱う事ができます。さらにこのプロジェクトマネージャは、回路図ファイルだけでなくプロジェクトに含まれるProtel PCB 98Protel PLD 98などの他のツールによって作成されたファイルを、シンボルデザインによって分類して同時に表示します。
Protel 98 Edit compornent
Protel 98 select window
Protel 98 Jump
プロテル回路図のプロジェクトファイル
プロテル回路図のシートファイル
プロテルPLDのソースファイル
プロテルPLDの波形ファイル
プロテルのPCBファイル
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Protel 98 Find compornent
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Protel 98 List window
bar12
bar12
Findボタンを押すと、取り出したい部品がどのライブラリファイルに
含まれているのかを即座に調べ、瞬時に登録または配置ができる。

ブラウザパネル
ブラウザパネルは、上部がライブラリを取り扱うエリアで、下部がシートと取り扱うエリアになっている。部品編集後には、Update Schematicsボタンを使用して、ライブラリエディタでの変更を、瞬時に回路図に反映できる。
Protel 98 Update schematic
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Update Schematicsボタンで、瞬時に回路図上の
部品を編集後の部品に更新できる。

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Editボタンで、ライブラリファイルがオープンし
セレクトされている部品の編集を瞬時に開始できる

ライブラリエディタ
回路図の作成中での部品の修正も、
ボタン一つで開始する事ができる。

Find Schematic Component
ダイアログボックス
EDA/クライアントによってオープンされている、全ての種類のファイルが表示され、これらを区別なく取り扱う事ができる。
プロジェクトを構成する複数の回路図にわたって、回路図上に配置されている全ての要素を即座に検索し、目的の部分に瞬時にジャンプする事ができる。
ブラウザパネル
Protel 98
は、大量の回路図で構成されている階層回路や、多くの種類のライブラリファイルを同時にオープンする事ができる能力を備えています。そしてこの大量のデータの中から目的の部品や他のプリミティブの検索を容易に行うために、ブラウザパネルが用意されています。ブラウザパネルには、これから部品を配置しようとする場合に役立つライブラリのブラウザと検索機能、そしてすでに回路図上に配置されたプリミティブの為のブラウザと検索機能を備えています。また回路図上の部品をセレクトし、ライブラリブラウザ・ウィンドウのEditボタンを押すと、即座にライブラリエディタを用いてセレクトした部品の変更が開始できる状態になります。さらに部品の編集が終わった後Update Schematicボタンを押す事により、回路図上の部品を変更後の部品に瞬時に入れ替える事ができます。

Protel Schematic 98のプロジェクトファイル
Protel Schematic 98のシートファイル
Protel PLD 98のソースファイル
Protel PLD 98のWAVE Formのファイル
Protel Schematic 98 ライブラリファイル
Client Spread (表計算)のファイル
Protel PCB 98のファイル
Protel PCBライブラリファイル
Client Chart(グラフ)のファイル
Protel 98 find comp
プロテル回路図のライブラリファイル
プロテルPCBのライブラリファイル
プロテルのチャートファイル
Protel 98
関連ツールを統合したプロテル 98
統合環境の中で全ての業務をこなす為の、さまざまなツールを標準装備。
テキストエディタが必要であり、部品表の作成には表計算ツールが必要になります。またCADから出力されたデータを使ってプレゼンテーションを行いたい時などにはチャートツールが必要になります。このような場合に、それぞれ目的にあった個別ツール使用する事もできますが、操作性の一貫性が得にくいばかりでなく無駄にリソースを浪費し、能率の低下につながります。Protel 98ではこのような作業もEDAクライアントによって提供される統合環境で行うことできるよう、さまざまなツールがEDA/クライアントのサーバーとして用意されています。
 エンジニアの仕事にはさまざまなツールが必要です。
EDAツールによる作業に付随するテキストワークには
テキストサーバ
CADによる作業中にはエラー情報やネットリストを確認したり、編集したりするなどのテキストワークがしばしば必要になります。このような作業を、EDA/クライアントによる統合環境の中で行うためにEDAサーバとしてテキストエキスパート(テキストエディタ)が用意されています。このテキストエディタではVHDLなどの、使用頻度の高い幾つかのフォーマットでは、シンタックスハイライティング機能による色分け表示が可能です。またネットリストを読み込み、Protel Schematic 98Protel PCB 98との間でクロスプロービングする事が可能です。シンタックスハイライティングは次のフォーマットがサポートされており、ユーザサイドで独自に追加する事が可能です。

サポートされているフォーマット:
テキストファイル(*.txt), Client Basic Macro Script (*.bas), CUPL PLD(*.pld), VHDL(*.vhd), Verilog(*.v), EDA/Client Environment(*.rcs), EDIF(*.edf), Sche mat ic ERCレポート(*.erc), Sche mat ic BOM(*.bom), Protel ネットリスト(*.net), Circuit(*.cir), HP-EESof CKT(*.ckt), Xilinx(*.xnf), PCB DRC(*.drc)

スプレッドサーバ
部品表の作成などの用途を想定して用意されているスプレッドサーバで、Microsoft社のEXCEL4.0に準じた表計算機能を提供します。またデータを保存する場合のファイルフォーマットもEXCEL4.0と完全な互換性を備えています。回路図シート、又はPCBレイアウトから部品表を作成する場合には、標準装備されている部品表Wizardによって簡単な操作で、部品表を表計算シートに読み込ませる事ができます。読み込んだ後、このツールが備えているさまざまなコマンドを利用して必要な部品表のフォームに編集する事ができます。もしこの編集作業を、Protel Schematic 98と同じコンピュータ上にインストールされている、EXCEL4.0や1・2・3で行いたい場合は、カットアンドペーストを使って、フォームを崩さずにデータをEXCEL4.0や1・2・3に貼り付ける事ができます。また必要に応じてカットアンドペーストにより、このスプレッドサーバにデータを戻す事ができます。また別のコンピュータにインストールされている表計算ツールとやり取りを行う場合にはEXCEL4.0互換の.XLSファイルを用います。さらに、このスプレッドサーバもProtel Schematic 98とのクロスプローブングをサポートしています。この機能により、作成された部品表上に表示された部品が、回路図のどこの部品なのかを容易に探し当てる事ができます。

チャートサーバ
データをグラフに変換して表示する為のチャートサーバで、表計算ツサーバや他のサーバから直接起動してこれらのサーバから出力されたデータを自動的にグラフに変換して表示します。例えば表計算サーバ上の部品表でコスト分析を行い、その結果をコマンドを一回起動するだけでクラフに変換して表示させる事ができます。また自動配置機能を用いてPCBレイアウトを行っている最中に、その処理の推移をコマンド一つでグラフに変換して表示させる事ができます。グラフの種類は2Dや3Dのものなど合計8種類が用意されており、データに合った形式を選択する事ができます。表示されたグラフはファイルに保存する事ができ、またカットアンドペーストにより他の
アプリケーションに貼り付けることができます。
EXCEL4.0相当の機能を提供するスプレッドサーバ

部品表や内部データベースを直接出力して、目的のフォームや数値にデータを加工する事ができる。

テキストエキスパートとシンタックスの編集    
文字列やシンボルに特定の色を予約し、テキストエキスパート上で
スクリプトを分かり易く色分けして表示する。
データのグラフ化を行うためのチャートサーバ

Protel Schematic 98で作成したデータから、動作状況の確認やプレゼンテーションの為のグラフを作成。
8種類のグラフ形式の中からデータの種類に合ったものを選択できる。
Protel 98 Excel
Protel 98 chart
Protel 98 Text editer dialog
Protel のユーザーインターフェイス
プロテル EDA 製品
Protel 98 lib edit
Protel 98 Text editer
Protel contents
EDA/クライアントにより提供されるプロテル 98の機能
プロテル 98
Top left
プロテル統合ツール
プロテル 98 の特長
プロテル 98 の統合環境
プロテル 98 のカスタマイズ機能
プロテル 98 のプロジェクトマネージャー

Protel製品の価格

プロテル製品の価格
プロテルの表計算ファイル
Protel 98 Project manager
bar10
Protel 98 broeser
image55.gif
Protel 98 プロテル旧製品
プロテル EDAツール

Protelの歴史

プロテルの歴史
Protel 98 list frame
Protel 98





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プロジェクトマネージャ
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Situs Topological Autorouting
とそのロゴは Altium Limited もしくは、その子会社の商標または登録商標です。
OrCAD, OrCAD SDT, OrCAD Capture, OrCAD Layout はCadence Design Systems, Inc
.の登録商標です。
EDA/Clientによって、

回路設計から生産に至るまでの、電子機器の開発に必要な、

全てのEDA ツールが、シームレスに統合されました。
EDA/Client 98
CPU Pentium 以上
Memory 32MB以上
HDD 100MB以上の空容量
OS Win95 /NT4.0
Video 1024×768以上
アルティウム(旧Protel)トップ

アンビルコンサルティング株式会社

この商品は販売が終了しています。これらの機能は Altium Designer に受け継がれています
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