パネルに表示された測定点を示すリストを、マウスでクリックだけで、瞬時に波形表示が可能。
image447.gif
SIM Tool
Protel SIM 98には回路図シンボルとセットにした豊富なモデルライブラリは標準添付されるほか、ホームページからも無料でダウンロードする事ができます。
image446.gif
シミュレーションモデルライブラリは、回路図シンボルとセットにして、供給されます。
標準装備のシンボル/モデルライブラリ
www.protel.com
ホームページによる
ライブラリの供給
モデルライブラリは、常時開発が続けられており、無料でホームページよりダウンロードする事ができる。
モトローラ・ツェナー
ALD OPアンプ
アナログデバイセス OPアンプ
NS オペアンプ(メーカ製モデル)
TI オペアンプ(メーカ製モデル)
ハリス オペアンプ
日本NS オペアンプ
リニアサーキット オペアンプ
マキシム オペアンプ
モトロラ オペアンプ
NS オペアンプ
TI オペアンプ
バーブラウン
74alシリーズ
74asシリーズ
74hcシリーズ
74lsシリーズ
CMOS4000シリーズ
ダイオード
シリコニクス J-FET
NMOS-FET
ハリス NPN/PNP-トランジスタ
日立 NPN/PNP-トランジスタ
モトローラ NPN/PNP-トランジスタ
NEC NPN/PNP-トランジスタ
NS NPN/PNP-トランジスタ
フィリップス NPN/PNP-トランジスタ
SGS NPN/PNP-トランジスタ
シーメンス NPN/PNP-トランジスタ
東芝 NPN/PNP-トランジスタ
オプトアイソレータ
P-MOS
ハリス・パワーデバイス
モトローラ・パワーデバイス
モトローラ・サイリスタ
東芝サイリスタ
定電流素子

標準ライブラリ
プロテル ホームページ
モデルライブラリの供給
 シミュレーション実行後、波形表示したいポイントはリストから自由に選択し表示する事ができます。またこれらの表示には再度シミュレーションする必要がありません。

 パネルのリスト表示は、電圧値と電流値をそれぞれ別個に示し、各ポイントの電圧、電流のいずれも瞬時に波形表示する事ができます。
シミュレーション結果の表示
 Protel SIM 98には、さまざまな角度からシミュレート結果を検証出来るよう、便利なツールが用意されています。
表示設定
波形表示
 ツールバーには波形観測用の様々な機能が登録されてあります。波形画面の拡大縮小、エリア指定による拡大表示等の機能が用意されています。また表示波形を追加する為のボタンなどが用意されています。
ライブラリフォルダ
デジタルソース
アナログソース
ソースデバイスの設定
ツールバーに登録してある内容以外でも自由に信号源を設定する事ができます。ダイアログを開き、各項目に対して必要な値を設定するだけで様々な用途に用いる事が可能です。

ソースの設定
アナログソース・ツールバー
汎用性の高い値のDC電源、パルス信号、入力波形をダイレクトで配置できます。

豊富なソースデバイス
 Protel SIM 98はシミュレートする回路図内にソースデバイス(信号源)を配置する事により、様々な形式のシミュレーションを行う事ができます。これらのソースデバイスはアナログ/ディジタルそれぞれ汎用性の高いものからツールバーに登録されていますので容易に使用する事ができます。また目的に合わせた信号源を作成する場合でも、パーツをダブルクリックする事で設定項目が開きますので、任意の項目に値を入力するだけです。
パワーアップ解析
パワーアップ解析は、パワーサプライのレールをゼロの状態から安定状態の値へ移動させて回路をシミュレートするものです。入力とサプライ(電圧・電流の両方)は、DC値に向かってスムーズに増加します。パワーアップ解析は、オペレーティングポイントが見つけられないような回路で、簡単にパワーアップのシーケンスを実現することができます。

AC解析
DC 解析
AC小信号解析
AC小信号解析では、周波数の変化による出力の変化を計算します。この際まずDC動作点の計算と、回路中のノンリニアデバイスに用いる小信号モデルのイニシャライズが行なわれます。このサーキットモデルはSmall sig nal anal y sis pa ram e ters ダイアログボックスによって設定された周波数の全域にわたり解析されます。

DC解析
DC解析を行う場合、DCトランスファにカーブを加えるために、インプットシグナルソースに(インクリメントで規定された)開始値から終了値まで電圧を変化させて、一連のオペレーティングポイント解析が行われます。

Protel SIM 98は各シミュレーションをそれぞれのダイアログで設定を行います。解析時間の設定やスィープさせる信号源の指定など、対話形式で容易に必要事項を入力する事ができます。
シミュレーションモードと、
パラメータの設定。

パワーアップ解析
ノイズ解析
過渡解析
過渡解析
Protel SIM 98の過渡解析では、ユーザが指定した時間(間隔)における出力の変化を計算します。回路のイニシャル・コンデションがDC解析により計算された後、Tran sient anal y sis pa ram e tersダイアログボックスに設定された時
(間隔)に渡って動作を解析します。

ノイズ解析
ノイズ解析では、デバイスが回路上に発生させるノイズを計算します。この解析では出力に発生する全てのノイズが実効値(RMS)で加算され、また特定の入力ソースに対する入力換算ノイズの値が計算されます。

ネットリストファイル
回路検証ノウハウを凝縮
した、アナログ/デジタル
混在シミュレータ
image42.jpg
これらのライブラリはPROTEL Library De vel op ment Centorで常にメンテナンスが行われており、PROTEL Webサイト(http://www.protel.com)からこれらのライブラリを自由にダウンロードして使用する事が出来ます。またProtel SIM 98はSPICEとの高い互換性によりMotorolaやTexas Instruments等のモデルプロバイダから供給されているSPICEモデルをサポートしており、容易にこれらのモデルを使用する事が出来ます。

回路サイズの制限
Protel SIM 98は、制限のないサーキット-レベルアナログシミュレーションとゲート-レベルディジタルシミュレーションを提供します。回路サイズは理論的にシステム上のメモリの総量によって制限されるだけですので、サイズ制限をされる事なく使用する事が可能です。
また、多くの混在信号シミュレータと言われるものは、ディジタルゲートを使わないデータ構造の為極端にメモリを消費します。Protel SIM 98ではディジタル回路に大量のメモリを必要としない専用のデータ構造になっていますので、シミュレートする事が出来る回路図のサイズの制限はシミュレーションに関するユーザーの理解力と操作力の技術によります。

サポートされている解析
Protel SIM 98は、AC小信号、過渡解析、ノイズ、DCトランスファ、及びパワーアップ解析をサポートしています。更にこれらの基本的な解析には、モンテカルロ解析、コンポーネントの値をスィープさせる事が可能です。またシグナル-トゥ-ノイズとトータルハーモニックディストーションの計算ができる高速フーリエ変換も含まれています。

主な解析や頻繁に用いるコマンドは
ツールバーから実行することが可能
です。



シミュレーションの流れ
Protel SIM 98を起動すると、回路図から自動生成されたネットリストファイル(***.NSX)とパターンファイル(***.PAT)という2つのファイルからシミュレーションに必要な情報が読み込みます。ネットリストファイルは回路の部品と接続情報が記述されています。 パターンファイルはシミュレーションに必要なコントロールディレクティブが記述されており、ソースデバイス(アナログの電圧、電流源、ディジタルパターン等)の情報が記述されています。その他に、パーツのモデル情報をライブラリファイルから読み込みます。ライブラリファイルにはサブサーキット定義、モデル定義、マクロ定義、が記述してあり、その他にユーザが定義したプリミティブを記述する事が出来ます。これらの必要情報得て、シミュレーションを実行され結果が出力されます。
回路図と連動したアナログ/ディジタル混在回路シミュレータ
EDA/Client環境で動作するアナログ/ディジタル混在回路シミュレータProtel SIM 98は、Protel Schematic 98で作成した回路に対し、スムーズなシミュレーションを行う事が出来ます。これにより過去の資産を無駄なく活用できますし、従来からProtel Schematic 98をご利用の場合は、新たな回路図エディタの使い方を取得するような手間がかかりません。また、回路作成からシミュレーションへ至る経路はグラフィックベースの操作を中心にしており、これまで複雑と思われていたテキストベースの操作をバックグラウンドにする事によって、柔軟性のあるインターフェイスになっています。
解析エンジンは、アナログはSPICEをベースとし、ディジタルには国内で汎用性の高いVerilog-HDLが採用されております。これらの仕様により他の解析ツールをお使いの方であれば違和感なく操作できますし、新たにご利用頂く方でも簡単な操作で目的の結果を得る事が出来ます。またライブラリには約6400個のモデルが登録されていますので幅広くシミュレーションをサポートします。

パワフルなテクノロジー
Protel SIM 98は大きく分けて3つのコンポーネントから形成されています。まず回路図からシミュレート用のデータを生成するネットリスター。次にシミュレーションを実行するシミュレーションエンジン。最後にシミュレーション結果を波形表示する波形ビューワです。これらのシステムはシミュレーションテクノロジ開発のワールドリーダーであるDol phin In te gra tion社のテクノロジを元に開発されました。Dolphinの経験と専門的技術により、業界の標準となっているSPICEとVerilog-HDLとの互換性を備えた高速でメモリ効率の良いパワフルなシミュレーションテクノロジーを獲得しました。

SPICEとの互換性
Protel SIM 98のアナログシミュレータエンジンは、業界標準といえるSPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)プログラムとコンパチブルになっています。SPICEは電子回路の動作をコンピュータでシミュレートする為にカリフォルニア大学で開発されたプログラムで、その拡張性から様々な種類が派生し、現在PC上で動作するアナログシミュレータのエンジンはほぼSPICEの流れを組むものとなっています。Protel SIM 98は.SUBCKTを使用した階層定義を含む全てのクラシカルコンストラクトがサポートされており、1,2,3レベルのようなクラシカルトランジスタモデルもサポートされております。その他にも新しいBSIMやEPFLモデルや、ダイオード、JFETトランジスタ、及びバイポーラトランジスタ等のSPICEモデルを使用する事が可能です。

Verilog-HDLによるディジタルシミュレーション
Protel SIM 98はIEEE 1364 Verilog-HDLシミュレーションを提供しており、IEEEスタンダードディジタル言語をサポートしている数少ない混在信号シミュレータです。Protel SIM 98は外部のVerilog-HDLライブラリを使用する事が可能ですが、外部のエンジンを必要とせずVerilog-HDL記述を解析するプログラムとストラクチャー(ゲート)レベルのシミュレーションをサポートするエンジンが全て含まれています。

柔軟なライブラリサポート
Protel SIM 98には約6,400以上の回路図シンボルを備えたライブラリがあります。これらのシンボルはそれぞれ、適切なシミュレーションモデルファイルにリンクされ回路図上に配置するだけでシミュレーションが可能です。
Protel - Advanced SIM 98
Protel Advabsed SIM 98 の概要
アドバンストSIM98
Advanced
SIM98
Advanced SIM Logo
Protel Advanced SIM 98はパワフルなアナログ/ディジタル混在回路シミュレータで、
Protel Schematic 98 回路図入力プログラムとの緊密な連係により、
フロントエンド・ツールとして必要な全ての機能を提供します。
真の混在シミュレータと言うべきこのProtel SIM 98では、連続したアナログ波形と
ディスクリートディジタルシグナルとを合成することにより解析を行います。
Protel SIM 98は、Windows NT/95用に構築された32bitアプリケーションです
ので、お使いのパソコン上でフルに性能を活かす事のできるシステムになっています。
Protel SIM 98Protel 98EDA/Client 環境内で動作しますので、
他のサーバモジュールを意識する事なく統合環境として使用できます。Protel
Schematic 98
で作成した回路図を直接シミュレーションすることが可能です。
■ アナログ/ディジタルのシミュレートにはSPICE(アナログ)とVerilog-HDL(ディジタル)
言語をサポートしていますので、初めてシミュレータに接する方からエンドユーザまで、
多くの方々のご要望にお答えます。
■ シミュレーションに使用するライブラリは各デバイスメーカごとに分類され収録されています。
回路図に対して個々のパーツを指定する事でより忠実なシミュレート結果を得る事ができます。
■ AC小信号、過渡、ノイズ、DC、パワーアップ等のシミュレーションを行う事ができます。
これらの解析は個々にダイアログが用意されており、必要項目に値を入力するだけですので
容易に設定出来ます。
Protel SIM 98はスィープ及びモンテカルロ解析を行う事が出来ますので、
回路内の部品のばらつきや他の要因による誤差を考慮した動作検証が可能です。
Protel SIM 98でシミュレートした結果は波形として出力されます。任意のポイントの
拡大表示やグラフ軸の設定などが行えますので、出力結果に対する様々な検証に役立ちます。
Protel SIM 98の機能説明や多くの場面でご利用頂くオンラインヘルプ、
チュートリアルなどの関連ドキュメントは随時日本語化が進められておりますので、
様々な用途でご利用頂くことができます。
Protel SIM 98 Shot
Altium Designer への入口
EDA/Client Logo
プロテルの始まり
Protel 後継 Altium の評価版
Making Electronic De sign Easy
Protel Logo
Altium 情報局
お問合せと資料請求
Protel Advanced SIM98の主な特長
image439.gif
CPU: Pentium 以上
Memory: 32MB以上
HDD: 空容量50MB以上
OS: Win95 /NT4.0
Video: 1024×768以上
アルティウム(旧Protel)トップ
Protel 後継 Altium の評価版
Protel SIM 98 Outline
回路図から容易にシミュレーション。
アナログ/ディジタル混在回路に対応した

Windows NT/95用に最適化された
32bitアプリケーション

Protel Schematic 98にシームレスに統合

業界標準のSPICE(アナログ)とVerilog-HDL
(ディジタル)言語をサポート

充実したデバイスモデル

充実した解析モード


モンテカルロ解析によるばらつきの検証

波形出力

オンラインマニュアル等が充実した日本語環境
プロテル アドバンストSIM 98
Protel Advanced SIM 98
Protel 混在シミュレータ
Protel SIM 98 Mode / Pram
動作環境
Protel SIM 98 のビューワ
Protel - Spice/Verilog-HDL 混在シミュレータ
Protel 98 family
Protel 98
Protel Schematic 98
■ Protel SIM 98
Protel PLD 98
Protel PCB 98
Protel Route 98




Protel SIM 98 Tool Bar
Protel - Advanced SIM 98
ディジタルソース・ツールバー
ディジタルパルスが登録されています。
動作環境
Advanced SIM 98
Protel - Advanced SIM 98
Protel 98 ファミリは販売およびサポートが終了しています。 これらの機能は Altium Designer に受け継がれています
アルティウム(旧Protel)トップ
アルティウム(旧Protel)トップ

アンビルコンサルティング株式会社

| Altium (旧Protel)専門店 | | Altium と歴代 Protel PCB ツール | | Protel 2004 | | Protel 進化論 | | Protel から Altium Designer へ |
Altium, Protel, DXP, Design Explorer, nVisage, P-CAD, TASKING, Accolade, CircuitMaker, CAMtastic,
Situs Topological Autorouting
とそのロゴは Altium Limited もしくは、その子会社の商標または登録商標です。
OrCAD, OrCAD SDT, OrCAD Capture, OrCAD Layout はCadence Design Systems, Inc
.の登録商標です。
アルティウム キャンペーン